照明器具メーカー・案件調達・販売店向け
LEDテープ用アルミチャンネルを内寸と取付条件で選ぶ
LEDテープ用アルミチャンネルは、テープ幅だけでは選べません。コネクタが収まり、カバーが閉まり、施工部分に合うことが必要です。Aluminum Profile Worksは標準・特注断面を供給します。内寸、光の見え方、固定方法を確認し、図面と切断リストを添えて見積をご依頼ください。
寸法と部品の収まりを確認
3種類の取付断面と乳白カバー。
発注前に確認する3つのポイント
外寸だけで組立全体の適合を判断しないことが大切です。
コネクタまで収まるか
最大幅・最大高さを仕上がり後の内寸と照合します。
どのカバーを選ぶか
透明・フロスト・乳白を、テープと混光距離を組み合わせて試します。[4]
固定と保守ができるか
開口、フランジ、固定具、点検経路を図面に示します。
LEDチャンネルの仕様
- 形材区分
- LEDテープ用アルミチャンネル
- 製品群
- LEDテープ取付用アルミチャンネル
- 断面仕様
- 表面取付・フランジ付埋込・コーナー・特注断面
- 断面タイプ
- 用途別断面
外寸と対応テープ幅を分けて比較
公開されている4構成を選定の出発点とします。外幅は有効内幅と同じではありません。[1]
| 選定項目 | 小型表面取付 | フランジ付埋込 | コーナー | 幅広表面取付 |
|---|---|---|---|---|
| 外幅 × 外高さ | 12 × 7 mm | 17 × 15 mm | 16 × 16 mm | 30 × 20 mm |
| 最大テープ幅 | 8 mm | 12 mm | 10 mm | 20 mm |
| 取付方式 | 表面取付 | フランジ付埋込 | コーナー・出光方向45° | 表面取付 |
| 発注前の確認 | テープ・コネクタの余裕 | 開口・フランジ・下地 | 角部の空間と向き | テープ配置とカバー |
APWはこれらの仕様と特注寸法に対応します。図面と接合条件を見積で確認し、同じ外寸でもカバーやクリップの互換性は別途確認してください。
収まりを左右する9つの寸法
フランジ付の図は測定位置を示すもので、カタログ寸法ではありません。数値は選定図面で確認します。[2]
- 全幅
- フランジを含み、有効底幅とは異なります。
- 全高
- 固定具による追加高さは別に確認。
- 有効取付底幅
- 仕上がり部品寸法と合意した余裕を考慮。
- カバー下の有効高さ
- コネクタ、はんだ、ケーブル曲げを含めます。
- 混光距離
- 発光面からカバーまで。内側全高より小さく、ピッチと拡散も考慮します。[4]
- 下地開口幅
- 本体と固定方法に合わせ、合意した施工余裕だけを追加。
- 埋込深さ
- フランジ支持面から下側。固定具と配線を考慮。
- 片側フランジ張出し
- 実際のかかりは開口と取付位置によります。
- アルミ仕上がり長さ
- 組立全長と分け、端蓋や継手の影響を確認。
テープが入ってもコネクタが入らない例
最も幅広い部品を仕上がり底幅と比較します。
- 底幅12 mm、テープ最大10 mm、コネクタ最大13 mmと仮定。
- コネクタは同じ直線状の内部に収める条件。
- 仮定寸法でありAPW供給断面ではありません。高さ・カバー・配線は別途確認。
必要幅 = max(テープ幅, コネクタ幅) 幅差 = 有効底幅 - 必要幅
max(10, 13) = 13 mm 12 - 13 = -1 mm:コネクタが1 mm超過 12 - 10 = 2 mm:テープのみの総幅差
| 幅の確認 | 数値 | 判断 |
|---|---|---|
| 仕上がり底幅 | 12 mm | 部品取付面の空間 |
| 最大テープ幅 | 10 mm | 総幅差2 mmのみでは組立承認不可 |
| 最大コネクタ幅 | 13 mm | 空間を1 mm超過 |
| 支配する外形 | 13 mm | 必要幅はコネクタで決定 |
2 mmは総幅差で、片側の隙間や共通公差ではありません。仕上がり寸法を使い、表面処理分を二重に差し引かないでください。
コネクタ、出口または内幅を変更し、高さ・カバー・組立余裕を再確認します。
部品寸法を相談透明・フロスト・乳白を比較
拡散と透過光量を、選んだテープとの組合せで確認します。[4, 5]
| カバー | 効果と考慮点 | 選定場面 | 実物確認 |
|---|---|---|---|
| 透明 | 粒が見えやすく、透過を優先。 | 光源を隠す反射照明。 | 粒、反射、カバー形状。 |
| フロスト | 表面で拡散。効果は部品による。 | 必要光量を保ちつつ一部拡散。 | 表面、粒感、実際の出力。 |
| 乳白・オパール | 粒を和らげ得る一方、光量低下も検討。 | 直接見える光の線。 | ピッチ、距離、視角、許容光量。 |
呼称は供給元で異なります。材質と接合を承認し、一定透過率や全条件での粒感解消は前提にしません。
組立不具合の確認表
実物の該当界面を確認するための項目です。
| 症状 | 最初の確認 | 調整案 |
|---|---|---|
| LEDの粒が見える | ピッチ、発光面からの距離、拡散、視角。[4] | カバー、深さ、テープを変更して試す。 |
| コネクタがカバーを押す | 幅・高さ、はんだ、ケーブル曲げ。 | コネクタ、出口、内側空間を変更。 |
| カバーが入らない | 保持形状、向き、仕上がり寸法、損傷、異物。 | 対応部品を使い干渉を解消。 |
| 埋込部が浮く | 開口、深さ、支持面、固定具、配線。 | 施工詳細または断面を調整。 |
| 継目や隙間が不均一 | 切長、直角度、位置、端部のかかり。 | 切断リストと承認済み継手を見直す。 |
| 動作温度が高い | 負荷、接触、筐体、気流、測定条件。[3] | 熱経路全体を見直して再評価。 |
根因は実物で確認します。固定間隔、電力、温度、IP等級は選定品と施工仕様で定めます。
独立区間ごとに長さと端蓋を数える
完成部品の必要量を出してから原材を計算します。
- 独立20区間、それぞれアルミ1.2 m、カバーも仮に1.2 m。
- 各区間に配線穴付と穴なし端蓋各1個、中間継手なし。
- カバーと金属の同長は仮定。最終長さと端部は組立図面によります。
仕上がり総長 = 区間数 × 区間長 各種端蓋数 = 独立区間数
20 × 1.2 m = 24 mのアルミ 20 × 1.2 m = 24 mのカバー 20 × 1 = 20個の穴付;20 × 1 = 20個の穴なし 20 + 20 = 40個の端蓋
| 完成部品 | 数量 | 発注条件 |
|---|---|---|
| アルミチャンネル | 20 × 1.2 m = 24 m | 切断リストと公差 |
| 対応カバー | 20 × 1.2 m = 24 m | 図面のかかりと端部 |
| 配線穴付端蓋 | 20 | 各区間1個 |
| 穴なし端蓋 | 20 | 各区間1個 |
| クリップ・支持具 | 選定システムで決定 | 固定設計、下地、承認済み配置 |
24 mは完成必要量で原材購入量ではありません。供給長さ、鋸幅、端切り、再利用残材を考慮し、共通の固定間隔は仮定しません。
金属とカバーの切断長、端蓋の種類別数量を分けて見積依頼します。
切断・付属品リストを送付製品画像
断面と表面の詳細



本体・カバー・固定部品は同じ図面改訂で照合します。
見積に必要な条件を確定する
選定後は次の3点を具体化します。
- 仕上がり内寸と全構成部品の外形。
- 実際の見る位置でのテープとカバーの組合せ。
- 施工詳細に合う固定と保守経路。
設置箇所に応じた断面選び
空間、下地、後の点検を合わせて検討します。
- 家具・展示什器の表面取付
固定点と配線経路を図示します。
- フランジ付埋込
見えるカバー幅ではなく、本体断面から開口と深さを決めます。
- コーナー照明
実際の角部空間と出光方向を確認します。
- 石こうボードへの組込み
対応する断面を選び、閉じる前に仕上げ端部とカバー取外しを決めます。[2]
- 吊下げ直線照明
吊点、支持、継手、給電を本体と別に指定します。
図面と切断リストで発注内容を整理
品番または寸法図、仕上がり長さ、数量、納入先を送付してください。合金・調質・表面処理・色も指定します。資料には6063-T5や複数のカバー材料がありますが、注文ごとの仕様確認が必要です。[2] 切断、穴加工、付属品は別項目とし、価格・金型・最小数量・梱包・納期は見積で確認します。
全長施工の前に仮組みする
承認図面と各部品の説明書に従って確認します。
断面の照合
内側、固定点、下地開口を確認。
仮組み
テープ、コネクタ、カバー、端蓋、固定具を配線・点検経路とともに確認。
接触面の準備
切断面と端部を点検し、テープ接触面を清潔に保持。
完成状態の確認
継目、閉まり、光、温度を確認してから繰返し製作を承認します。[3]
付属品を個別に指定する
見積には供給する品番と数量を明記します。[2]
拡散カバー・レンズ
材料、外観、長さ、保持方式を指定し、実物で確認。
端蓋・配線口
穴付と穴なしを分け、ケーブル寸法と出口を指定。
クリップ・支持金具
下地と組立に応じて固定点を決定。
継手・吊金具
継目、方向変更、吊点を配置図に記載。
見積依頼の記入例
架空案件の条件整理です。APWの在庫型番や承認済み施工を示すものではありません。
- 施工
- 家具の表面取付20区間、各区間に配線入口1箇所、中間継手なし。
- テープ・コネクタ
- テープ幅10 mm、コネクタ幅13 mm × 高さ6 mmを内部に配置。
- 仕上がり内寸
- 有効底幅14 mm以上、カバー下高さ7 mm以上。本例のみの要求。
- 材質・仕上げ
- 6063-T5、銀色アルマイト。収まり確認用の断面図を依頼。
- 切断リスト
- 20本 × 1,200 mm。20区間分の乳白PCカバーは最終長さと端部のかかりを確認。
- 端蓋・支持
- 配線穴付20個、穴なし20個。クリップは固定方式に応じ別記。
- 納入・検収
- 納入先はオランダ・ロッテルダム。梱包、配送、図面改訂、切断公差、適合と外観見本を確認。
14 mmと7 mmは供給公差や共通の組立余裕ではありません。未確定事項は見積に明記します。
類似案件を相談検収条件を合意する
承認図面と構成部品に基づいて検査項目を決めます。
寸法・表面
断面、長さ、真直度、端部、仕上げを合意した方法で確認。
部品適合
テープ、コネクタ、カバー保持、端蓋、固定を確認。
見え方・動作
想定位置から継目や粒感を確認し、温度測定では動作条件を記録。
選定のための技術資料
記載寸法と判断基準の原資料です。
選定・調達でよくある質問
テープ幅だけで選べますか?
選べません。10 mmのテープが入っても13 mmのコネクタは入らない場合があります。高さ、カバー、配線も確認します。
COBとSMDの両方に使えますか?
実寸、コネクタ、使用条件、カバーとの見え方で評価します。方式名だけでは適合を確定できません。
乳白カバーなら粒感はなくなりますか?
名称だけでは保証できません。ピッチ、混光距離、カバー、視角を実物で確認します。[4]
アルミなら放熱は十分ですか?
共通の放熱定格はありません。接触、負荷、環境、組立全体の熱経路を評価します。[3]
カバー付なら防水ですか?
カバーだけではIP等級は決まりません。端部、配線入口、継目、密封と検証方法を指定します。
特注断面や指定長さで注文できますか?
可能です。図面、材料、表面処理、金属とカバー別の切断リスト、数量、納入先を送付ください。金型・加工・最小数量・配送は見積で確認します。
カバー・端蓋・クリップは含まれますか?
品目と数量を指定してください。対応部品と供給範囲は見積で確定します。
