太陽電池モジュール枠の調達
太陽電池モジュール用アルミフレーム材
アルミフレーム材は、太陽電池モジュールのラミネート周囲に組み付ける押出形材です。ガラス溝、コーナー接合、取付面を図面で照合し、参考断面と完成部材の数量を確認したうえで、Aluminum Profile Works に図面をお送りください。供給範囲を検討し、お見積もりします。
先に接合部を確認
受け溝の下に接合用中空部とフランジがあります。
選定前に確認する3つの接合部
モジュール周囲の枠材と設置架台のレールは用途が異なります。高さだけで選ばず、組立図と相手部品に合わせて断面を確認します。[1]
ラミネート端部と溝
溝、受け面、端部の総厚、封止材の隙間を図面に示し、モジュール設計者が適合を確認します。
コーナー接合
長辺・短辺とコーナー金具、中空部、端面加工、接合方法を一体として確認します。
取付面
モジュールと架台の図面でフランジ、取付穴、接触を許容する面を明示します。
太陽電池フレーム材の製品情報
- 形材の種類
- 太陽電池モジュール用フレーム材
- 製品シリーズ
- 太陽電池モジュール周囲枠用アルミ押出形材
- 断面仕様
- ラミネート溝、コーナー接合用中空部、取付フランジは図面で指定。断面寸法と切断長さはお問い合わせ時に確認
- 供給仕様
- 適用規格と公差は見積依頼時に協議
太陽電池フレーム材の参考断面
Zhonghaoが公表する2種類の枠は、それぞれ長辺と短辺で断面が異なります。出典の「slot size」だけからラミネートの許容厚さを判断することはできません。[3] [4]
| 公表された断面情報 | 30 mm 長辺 [3] | 30 mm 短辺 [3] | 35 mm 長辺 [4] | 35 mm 短辺 [4] |
|---|---|---|---|---|
| 全高(mm) | 30 | 30 | 35 | 35 |
| 出典の断面寸法(mm) | 30 × 32 | 30 × 18 | 35 × 35 | 35 × 24.5 |
| 出典の溝寸法(mm) | 6.1 | 6.1 | 4.9 | 4.9 |
| 枠の部材 | 長辺 | 短辺 | 長辺 | 短辺 |
第三者の公表値であり、APWの在庫または供給確約を示すものではありません。肉厚、金具用中空部、単位長さ当たりの質量は表に記載されていません。全断面と相手部品を図面で照合し、高さや溝寸法だけで互換性を判断しないでください。
形材の形状
太陽電池フレーム材の外観と断面


画像は周囲枠の一例です。採用する断面、コーナー接合、寸法は承認済み注文図で確認してください。
完成フレーム部材の数量計算例
切断リストを先に決め、個数、セット数、長さを比較します。この例の完成長さは上記の参考断面とは独立した仮定です。
- 例は1,000セットで、各セットに長辺2本と短辺2本を含みます。
- 端部を留め切りと仮定し、完成長さは外側の先端から先端まで測ります。この基準を図面に明記し、ガラス寸法やモジュール外形寸法で代用しません。
- 合計は完成部材のみです。のこ刃幅、端部の切り落とし、取り合わせによるロスは原材料として別途計算します。
| 枠部材 | 1セット当たりの本数 | 1本の完成長さ(mm) | 1,000セットの本数 | 完成部材の正味長さ(m) |
|---|---|---|---|---|
| 長辺 | 2 | 2000 | 2000 | 4000 |
| 短辺 | 2 | 1100 | 2000 | 2200 |
1セットは完成部材6.20 m。注文全体は4,000本、6,200 mで、内訳は長辺4,000 m、短辺2,200 mです。正味長さだけで定尺や一律のロス率を決めないでください。
完成部材の正味長さ(m)=セット数 ×(2 × 長辺完成長さ mm + 2 × 短辺完成長さ mm)÷ 1000。 例:1000 ×(2 × 2000 + 2 × 1100)÷ 1000 = 6200 m。 完成質量(kg)=長辺正味長さ(m)× 長辺単位質量(kg/m)+ 短辺正味長さ(m)× 短辺単位質量(kg/m)。
図面と部材数量を送る太陽電池フレームの組立確認
発生した現象を基に測定と連絡事項を整理します。以下は確認候補であり原因を一つに断定するものではありません。承認図と照合してください。
| 現象 | 考えられる要因 | 確認・連絡する情報 |
|---|---|---|
| コーナー金具が入りにくい | 中空部と金具の嵌合、内側のR、バリ、表面処理後の寸法 | 該当箇所の金具と中空部を測り、表面状態、挿入位置、端面写真を記録します。 |
| 角の隙間が不均一 | 完成長さの基準、切断角、端面状態、位置決め | 指定値と実測値、切断角の測定結果、各角の写真を提供します。 |
| 枠の対角寸法が異なる | 部材長さ、接合位置、組立治具の位置ずれ | 両対角寸法、部材長さ、接合部の収まり、測定治具を記録します。 |
| ラミネート端部がきつい・緩い | 端部全体の厚さ、溝形状、封止材、組立余裕 | 端部と溝を承認済み封止図に照合し、接触または過大な隙間の位置を示します。 |
| 取付面の接触が不均一 | 接触面形状、枠の変形、相手治具との不一致 | 接触位置と形材・治具の寸法を記録し、相手図面とモジュール条件を確認します。 |
採用する組立品の公差と受入基準を協議してください。これらの確認は修正加工、締付トルク、モジュール耐荷重を指定するものではありません。
モジュール枠と架台レールの違い
枠材はラミネートの周囲に付き、レールはモジュールを支える架台の部材です。それぞれ別の仕様が必要です。[1]
- モジュール枠:ラミネート溝、長短辺、コーナー接合、取付面を指定します。
- 架台レール:クランプ、継手、支持部の接続条件を別途指定します。
- 適合確認:双方の接触面と図面を確認します。呼び高さが同じでも適合は確定しません。
モジュールの構造に合わせて依頼
参考カタログでは単板ガラス、両面ガラス、特注枠を別々に掲載しています。実際の選定はモジュール図面に基づきます。[2]
- ガラス・バックシート構成
ラミネート端部の全構成、断面図、封止詳細を提供します。表側ガラスの厚さだけで溝を決めないでください。
- ガラス・ガラス構成
2枚のガラスと端部の全積層構成を示し、必要な溝、隙間、組立余裕を指定します。
- モジュールメーカー向け調達
定尺形材、加工済み部材、枠一式を区別し、切断、穴、コーナー金具、表示を個別に依頼します。
図面を添えた見積依頼の準備
断面図・組立図の改訂番号、部材ごとの数量、納入先をお送りください。合金、調質、規格、公差、表面処理、外観面、切断角、穴位置、検査資料、梱包条件を明記し、APWが供給範囲を検討します。
断面を決める前に接合条件を確認
購買図面を確定する前に、枠全体の中で各部を確認します。
ラミネートと封止
溝寸法、積層端部、受け位置、シーラントまたはガスケット、組立隙間を示し、設計者の承認を得ます。
長辺と短辺
両部材の図面、完成長さの測定基準、端角、枠外形を示し、数量が個数かセット数かを明確にします。
取付面と機能穴
取付、排水、固定、接地の位置を承認図に記載し、重要寸法、公差、相手部品を示します。
コーナー金具と中空部を合わせる
中空部の輪郭だけでは接合全体を定義できません。金具と組立条件を見積依頼に含めます。
嵌合寸法
金具図、差し込み深さ、中空部の公差と内側のRを示し、隙間または締め代を明記します。
組立方法
接合方法、位置決め、検査基準を指定します。切断や機械加工は別途対応可否を確認します。
太陽電池フレーム材の見積依頼例
図面情報と数量をまとめ、個別部材と完成セットを区別します。
- 製品と図面
- モジュール周囲枠。断面、長辺、短辺、組立図を改訂番号付きで添付
- モジュール接合部
- 積層構成、端部厚さ、溝寸法、封止条件
- 材料と外観
- 合金、調質、表面処理、外観面、必要な受入資料
- 接合と加工
- コーナー金具、切断長さ、端角、穴、公差
- 数量と納入
- 部材ごとの個数またはセット数、試作、梱包、納入先
発注前に見積範囲、金型、試作、検査条件を確認してください。
フレーム材の条件を送る発注前に受入検査を協議
図面と組立に基づく測定項目、抜取方法、必要資料を決めます。
断面と完成部材の寸法
溝・中空部・肉厚、長さ、端角、穴位置、真直度、ねじれと測定基準を指定します。
外観と追跡性
表面見本、外観面の許容傷、バリ、部材表示、保護梱包、材料・検査記録を協議します。
組立確認
相手部品と組み合わせて承認基準を確認します。形材単体の寸法検査だけではモジュール全体の耐荷重や認証は確認できません。
枠の設計と用途に関する参考資料
製品分類と断面の違いを理解するための資料です。各社の仕様はAPWの供給可否を示しません。
太陽電池フレーム材のよくある質問
太陽電池フレーム材とは何ですか?
モジュール周囲枠を構成する押出形材です。ラミネート端部、コーナー接合、取付面の形状を定めますが、架台一式ではありません。
枠の高さだけで断面を選べますか?
選べません。溝幅・深さ、ラミネート端部、肉厚、中空部、フランジ、組立図全体を確認します。同じ高さでも互換とは限りません。
合金や表面処理は指定できますか?
承認済み設計の材料・表面条件と必要資料をお知らせください。APWは断面と数量に応じて検討し、この製品群で特定の合金や処理サービスを確約するものではありません。
単板と両面ガラスに同じ断面を使えますか?
共通で使えるとは限りません。端部の全積層構成、溝、封止をモジュール図面に合わせてください。参考カタログでも枠の種類を分けています。[2]
コーナー金具や完成枠は見積に含まれますか?
見積依頼で明記してください。形材、加工済み部材、金具、完成セットは供給範囲が異なり、見積書での確認が必要です。
フレーム材に共通の耐荷重はありますか?
ありません。モジュール設計者が完成品、接合、取付条件と必要な検証を評価します。この製品群では耐荷重やモジュール認証を表示していません。
見積依頼には何が必要ですか?
最新の断面図・組立図、材料と表面条件、完成長さ、数量、納入先に加え、金具、加工、公差、検査、梱包の要求をお送りください。
完成部材の正味長さが原材料の発注長さですか?
異なります。例では1セット6.20 m、1,000セットで6,200 mの完成部材です。原材料は定尺、切りしろ、端部の切り落とし、取り合わせも考慮し、質量には長辺と短辺それぞれの単位質量が必要です。
